育児しながら「ちょっとした空き時間にスマホだけでWEBアプリを開発できないか?」と試してみたら、意外とイケたのでその手順と感想を共有します。
はじめに
育児中だと「PCの前に数時間座る」というのがなかなかハードル高い。ミルク・お昼寝・子どものお世話の合間に「スマホから」プロンプトで開発できたら便利だな、と思って。
そこで、Codex(Web版)を「チャットで指示→コード生成」を主体に使い、開発ワークフローをスマホファーストに変えてみました。
全体の流れ
- 最初だけPCで環境を整える(スマホでも可能ですが、設定が若干見づらいため)
- リポジトリを GitHub に作成
- デプロイ先として Cloudflare Pages を選定
- 以降はスマホでCodexに「〜を実装して」「このバグ直して」など指示を出し、生成されたPRをGitHubで作成
- Cloudflare PagesのプレビューURLで動作確認
- 「期待通りならマージ」「期待と異なれば修正を指示」
- 育児の合間に、スマホからプロンプトを送るだけでどんどん進む
スマホ主体の実践ステップ
1. PCで初期設定
- GitHubでリポジトリ作成。
- Cloudflare Pagesで「GitHub連携+ブランチ選定+ビルド設定」まで完了。
この初期設定だけPCでやることで、あとは“コードを生成・レビュー・デプロイ”をスマホで回せる土台ができます。
2. スマホからCodexに指示
スマホでブラウザを開き、Codex Web版にアクセス。チャット形式で次のように指示します:
「トップ画面にユーザー名表示とログアウトボタンを作って」
生成されたコードをコピペ/GitHubのWebエディタでPR作成。
PRには「トップ画面にユーザー名表示」「ログアウトボタン押下でセッションクリア」といった説明を加えます。
3. プレビューで確認
Cloudflare Pagesが生成してくれたプレビューURLにスマホでアクセス。
表示・動作を確認して、期待と違う時はまたCodexに:
「ボタンが横幅100%じゃなくて固定幅になってるから、レスポンシブにして」
と指示 → ブランチを更新 → プレビュー確認。
4. マージ&デプロイ
動作に問題なければPRをマージ。Cloudflare Pagesが自動で本番デプロイしてくれます。
これで「スマホだけで実装 → プレビュー → デプロイ」まで完結。
実際使ってみて感じたこと
良かった点
- 育児中でも「子ども寝てる→スマホいじる」タイミングで少しずつ進められる。
- PR/プレビューという可視化が入っているので、どこまで進んでるか把握しやすい。
- Codexのおかげで「実装手間」が減るので、スキマ時間開発にフィット。
気をつける点
- 初期の環境構築だけはPCでやった方がストレス少ない。スマホだと画面・操作がちょっと厳しい。
- スマホだけだと長時間のデバッグ・複雑なリファクタには限界があるので、適宜PCに切り替えることもあり。
最後
個人開発ならこのスタイルで大部分は行けそう。 今回はWebアプリで試してみたが、モバイルアプリでもCIでビルド、Firebase App Distributionで動作確認などで似たような事できそう。
この記事の一部は生成AIによって作成されています